横浜日野公園墓地の米陀石材店

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墓相学って【嘘?本当?】関連書籍を読んでみて考察します!

      2016/10/10

墓相学 嘘 本当
今回は『墓相学って本当か嘘か』
について検証していきたいと思います。

私まだ業界やお墓や宗教についての知識不足が甚だしいので、
お墓関連書籍を色々と読み漁っております。

その中でも特に目を引く書籍があります。

「お墓で家運が決まる!」
「正しい運気を呼び込んで幸福になるお墓づくり」

※表題の響きを模した例えです。上記表題通りの書籍はございません。

何というかですね、

「絶対に儲かる〇〇ビジネス」
「~を~するだけで、あっという間に夢が叶う!」

みたいな話に似ていませんか?

「お墓に携わる者として一体どういった物であるのか確認しておこう!」
と思い1冊の関連書籍を購読してみました。

 

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【墓相学】の本の中身とは?

これが何とも予想通りであったと言いますか。

誰か大事な方を亡くして沈み弱った精神に付けこむようなやり方と言いますか。

結論から言うとあくまで私が読んだこの1冊に限ってだけですが、
墓相家と呼ばれる『詐欺師の巧妙な手口』がつぶさに書かれています。

確かにこの著者はお墓についての知識も深く携えていますが、
その正しい知識や聞こえの良い話の合間合間に『胡散臭い』言葉を差し込んできます。

端的に言うと

『墓とはかくあるべきです』(確かに正しい論説)
ですのでこう直すと【一家繁栄】します(あれ、途端に飛躍した・・・)

以下実際に記述があった一例。

  • 私が知っている実例では墓を直した、とある方は自営の喫茶店が繁盛し、
    繁盛しすぎて税務局に目を付けられたそうです。

    →個人経営で違法的な理由ではなく目を付けられることなんてあるんですかね?
  • 私が~中略~、とある方はご主人の病気が早期発見され、
    息子さんは医大に合格し、みんな幸福を授かりました。

    →病気の早期発見、医大に合格。典型的な謳い文句というか・・・

雑誌の小さい広告によく見る、
札束風呂に入って、
美女を侍らせている広告を連想してしまうのは私だけでしょうか?

上記のような実例(と称した話)が要所要所に差し込まれます。

で、ここ!【大事!!】なポイントなんですが、
【絶対に個人名や実際の店名、企業名、写真などは明かしていない点】です。

『幸福』になったのなら商売やっている方であれば宣伝にもなるし、
頼めばいくらでも載せてOKという流れになるはず。
個人でも大恩ある先生に頼まれれば悪い顔はしないはず。

『実在しない話だから載せられない』のでしょうね。

詐欺の典型というか・・・
しかし載っていても真偽を問い正したくなるような内容ばかりですけどね^^;

 

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そしてですね、これらは胡散臭くても、まだポジティブ面なので良いんですけど、
『ネガティブな面はホント酷い。』

間違った墓を建てると先祖が祟る。

  • 墓を合祀すると先祖が祟る。
  • 樹木の下はダメ。
  • 水はけが悪いとダメ。
  • 墓の向きがダメ。

確かに水はけや樹木下はお墓に影響を与えることは確かでありますが、
それ以上にこれらダメな建て方をした場合の脅し文句がとにかく酷いんです。

  • 絶家になる
  • 自殺者が出る
  • 家から犯罪者が出る
  • 離婚する
  • 精神病になる
  • 大病を患う
  • 家から厄介者が出る
  • 障害者が生まれる
  • etc

これらはもう読んでいて不安を煽っているようにしか聞こえません。
ネガティブなワードばかりを並べて不安を煽っているに違いありませんね。
きっとこういった著書の方の講演会や、書籍を読んで、
不安に駆られた方が自分の家のお墓も何とかしなきゃと、
墓相家へ相談に行ってしまうんでしょうね。

実際に相談に行くと上で書いたような幸福論と不幸論を織り交ぜ、
そして相談料を吸い上げ、
墓石工事を施工させた後は、
『提携している石材店から工事代のマージンを吸い上げる』
といった図式が成り立つのでしょうね。

まったく、怖いですね~。

 

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まとめ

そして重要なことが一つあります。

実は『仏教と墓相学の関連性は皆無』なんですね。

墓相学は風水や占い師の話です。
真偽の程は怪しいですが。

なぜ、葬儀はお寺に頼むのに、
建墓する際に全く別ジャンルの人に相談するんでしょう?

大切な方が亡くなって弱った精神に付けこめば、
ビジネスが成り立つと考えた人間がいたんでしょうね。

ということですので、
自分が持っている認識としては墓相学なんてものは
一種の【詐欺紛い】な物。

であるから皆様にはそんな物には引っかからないで欲しいということです。
本当に相談すべきは家でお世話になっている菩提寺に相談すべきである、ということですね。

 

2015/12/26:加筆・修正

うーん、まだまだ無知な時故にこう書いてはおりますが。
確かに一般的に販売されている書籍の母体グループなどは、
やはり『かなりアヤシイ』です。

かの有名な細木数子なんかも一枚噛んでいるようです(笑)

しかし、お寺でも案外【墓相学】を気にされてらっしゃるお寺さんも居たりするんですよねー。
さすがにお寺さんで持っている知識なら、
そこまで怪しくはないと思うのですが・・・

まぁ信じるか信じないかはあなた次第!ですかねw

ただ、【墓相学】に傾倒し過ぎている方が建てるお墓は、
モルタルなどセメント使用不可で、
接着剤を使うなんてもってのほかだそうなんで・・・

しかし今時『ドロ据え』てwwwwwww

『ドロ据え』とは土の上に直接石を据える施工法のことです。

昔は多かったですが、施工法と呼ぶことすら疑問に感じます。
耐震性能は皆無なので、地震があった時には全くもって責任を持てません。

ご希望の方は対応することも可能ですが、
石屋的な観点からすると止めておいた方が無難でしょう。

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