お墓の金額まとめ

墓石の【値段相場】はどれくらい? 【お墓の全国平均価格】を元に考えます!

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アナタは【お墓の値段の相場】ってどれくらいだと思いますか?

こんなデータがあります。
全優石の「2015年版 お墓購入者アンケート調査」

これを見ると、
全国での平均価格は【164.6万円】とされています。
ではこの答えは果たして、
統計的に信頼のおけるデータなのでしょうか?

私はこのデータに関しては偏ったデータであると考えています。

複雑な要素が絡む【お墓の価格】は、
『全国一律で平均化することは出来ない』んですね。

ということで、
墓石の【値段相場】はどれくらい? 【お墓の全国平均価格】を元に考えます!
をお送りします。

全国平均価格は何故、信頼出来ないデータなのでしょうか。
一緒に考えていきましょう。

 

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【全優石】のアンケートとは

【全優石】とは、
一般社団法人【全国優良石材店】の略称です。
考古学者の吉村作治先生を、
イメージキャラクターに据えた団体ですね。

当店は加盟しておりません。
だって月額が【高い】んだもの。

まだ私がやり始めた頃に、
「これはブランド力があって面白そうだな」と、
加入条件や金額を営業してもらった時があります。

もう4・5年くらい前でしょうか?
当時のお値段で月額【5万円】程度だったと記憶しています。

【全国“優良”石材店】と銘打っていますが、
【全国“有料”石材店】と言ってもいいかもしれませんね(笑)

・・・ととと、あんまりディスってしまったらよろしくないですよね。

この【全優石】加盟石材店の約300社から統計データを得たものが、
冒頭の【お墓の平均価格】となります。

【全国で300社】です。

神奈川で見てみると、
全部で【5社】
横浜市で登録されているのは、
わずかに【1社】です。
(しかも首都圏展開している中規模チェーン店)

果たして、
このデータで【神奈川県】在住の方が、
そして【横浜市】在住の方が、
【お墓の平均価格】として参照してもよいものでしょうか。

ちなみに当店が加盟している【横浜石工連合組合】では、
【77】社もの石材店が加入しております。

 

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【お墓の価格】を左右するモノ

永代使用料について

例えば、
同じ横浜市の墓地でも、
【値段が全然違うモノ】があります。

【永代使用料】です。

このアンケートでは、
【墓石代】のみのアンケートですから、
【永代使用料】は【平均価格】には含まれていないです。

では【墓石の購入価格】に、
【永代使用料】はまったく関連性がないのでしょうか?

答えはNOです。

施主様から見たら、
墓地に払う【永代使用料】も、
石材店に払う【お墓の値段】も、
同じ【お墓の購入予算】という枠組みでしょう。

であれば、
【永代使用料】が高い墓地の【お墓にかけられる予算】と、
【永代使用料】が安い墓地の【お墓にかけられる予算】は、
大きく変わってくるのではないでしょうか。

当店が加盟している、
【日野石材工業協同組合】
にて運営をしています、
【港南ひばりの森】の永代使用料は、
1㎡当たり【95万円】です。

対して、
非常に安いのが、
【横浜市営墓地】です。

  • 日野
  • 久保山
  • 三ッ沢

とありますが、
一律1㎡当たり【14.5万円】です。

【港南ひばりの森】が、
大分高く感じてしまいますが違います。

【横浜市】が安すぎるだけです(汗)
※何十年前から値上げをしていないのです。

購買層の割合【平均値】と【中央値】

統計学には、
【平均値】と近しいが、
まるで異なる【中央値】というものが存在します。

これはよく【年収】で例えられます。

10人中、

  • 年収300万円の人が9人
  • 年収1300万円の人が1人

だった場合の、
【平均年収】は400万円です。
【年収の中央値】は300万円です。

【平均値】と【中央値】で100万円もの年収の開きが発生する訳です。

墓石にも同じことが言えます。

例えば、
当店の日野公園墓地【標準モデル】で考えます。

10人中、

  • “限定”【59.4万円モデル】を購入された方が8人
  • “純国産”【150万円モデル】を購入された方が2人

であった場合の、
お墓の購入価格の【平均値】は77.52万円で、
お墓の購入価格の【中央値】は59.4万円です。

その差実に【20万円弱】です。

20万円もあったら、
原付バイクが新車で買えてしまいますね。

【平均値】だと、
一握りの高級志向の方によって、
多くの一般消費者の方のデータが隠されてしまう訳です。

昨今の格差社会では、
購入データは上に挙げたような二極化のようになりやすいです。

地域差

例えば、
我が【横浜市】と、
国産石【真壁石】の産地である【桜川市】を対比してみましょう。

横浜市 437.49k㎡ 人口密度8500/k㎡
桜川市 180.06k㎡ 人口密度236/k㎡

横浜市の方がはるかに広大です
ですが、
人口密度を考えれば、
明らかに桜川市の方が、
広大に使える土地を抱えていることが分かると思います。

ということは?

墓地の広さを大きく取ることが出来る

墓地が大きくなれば、
それだけ石を使いますので、
当然【購入価格】も上がりますよね。

土地代が安いので永代使用料も安い

先の見出しで書いた通り、
永代使用料が安ければ、
その分【墓石にかけられる予算】が増えます。

墓地購入需要が低いので価格が安くなる

経済的な話です。
需要と供給の関係ですね。

墓地を欲しい方の数が少なければ、
墓地を売りたい石材店は、
価格を安くして顧客を得るしかありません。

需要が低いので競合が少ない

競合が少なければ、
値段を上げたとしても、
他の石屋に流れることがありません。

そういう状況の地域では価格が高くなりやすいです。

物価や平均年収が違う

購入予算に大きく関係するポイントです。

 

関東圏内でピンポイントに比較するだけで、
ここまで違う訳です。

 

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まとめ

長くなりましたが、
冒頭にも書きました通り、
【お墓の価格や値段】というものは、
『一律に【平均値】を求められるものではない』
ということです。

住んでいる地域や墓地の種類によって、
大きく変わってしまう訳ですね。

購入する石材店によっても、

  • 『国産のブランド力を押すお店』
  • 『低価格を実現するお店』
  • 『技術力を第一の売りとするお店』
  • 『ただの殿様商売のお店(笑)』

などでも、
価格はまるで異なってきてしまいますからね。

それに、
故人を想う【供養の心】は、
お墓の値段で決まるモノではありません。

建墓の際にどれだけの予算をかけるかは、
施主様が決めれば良いものであり、
『相場を気にして求められるモノではない』ものと言えましょう。

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