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石材について

石材店は儲かるの?【実際の年収】にビックリ!?

更新日:

石材店 年収 儲かる

傍から見ると、坊主丸儲けの次に、『儲かりそうな仕事』とみられがちな石材店。

その実情は一体どういったものなのでしょうか。

 

どうにも、「石材店 儲かる」とか、「石材屋 年収」などといったワードでの検索需要があるようなので、ご紹介してみたいと思います。

アナタも石屋に転職してみますか?(笑)

ということで、
石材店は儲かるの?【実際の年収にビックリ!?】
をお送りします。

 

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墓石屋は儲かるイメージ?

「これからの時代は高齢化が進み、ドンドンと人が亡くなるから需要は多いハズ!」

「自然の物を使用しているんだから、原価は安いんじゃない!?」

こういったイメージからか、「石屋は儲かる!」と考える方が多いようです。

 

本当に石屋がみんな、左団扇で暮らしているのでしょうか!?

 

結論から言いますと・・・

【各店によって全然異なる】というのが実情です。

考えていきましょう。

 

確かに昔は儲かった

モチロン、今でもウハウハに儲かっている石材店だってあるにはあります。

昔の石材店が左団扇で暮らしていたのは【事実】でしょう。

今と比べて取り巻く環境が違い過ぎますからね。

 

今と昔の違いとは

  • 自社加工であること
  • 言い値でモノが売れること
  • 国産石がメインであること
  • インターネットメディアがないこと
  • 地域に根差した石屋がほとんどであったこと

順に見ていきます。

 

自社加工であること

無論、今でも自社加工をしている石屋もあります。

ですが、現在ではほとんどの石材店が、問屋での国内加工、もしくは中国での加工がメインになってきています。

(戒名彫刻などは自社でやることも多いです)

(ちなみに当店は全て外注です)

 

【分業】という観点から見れば、【効率化】が図られているに過ぎませんが・・・

利益率で考えれば、一から十まで自社加工/施工まで出来た方が、利益率は高くなりますよね。

 

では、なぜ今それをしないのか?

答えは簡単です。

『売値が高くなり過ぎてしまうから』に違いありません。

そこに顧客の需要はありません。

 

加工設備/機械を導入し、それぞれの職人を雇い、商品を設計/販売/加工/施工する。

それだけの手間暇を込めてしまうと、どうしても売値がかさばってしまう訳です。

 

それに対して、問屋での国内加工や、中国での加工に頼った方が、自社で全てを賄うよりも、リスクやコストが抑えられることに繋がる訳なのですね。

 

言い値でモノが売れること

みなさんもご存知の通り、日本の消費が冷え込んで久しい今日この頃。

バブル期などが羨ましくて仕方ありません。

多少の吹っ掛け見積りであったとしても、今と比べればイエスとする方が多かったのではないでしょうか。

 

対して現代日本は、埋葬料や彫刻料などの数万円レベルのサービスであっても、相見積もりを取られてしまう時代になってしまいました。

 

これを言い換えると・・・

同じ仕事に対して余剰利益を乗せることが難しい時代になってきた、ということですね。

 

付加価値をつけるとか、無駄を省いて安くするとか、色々な方法を考慮せねばならない訳です。

 

国産石がメインであること

昔は国産石がメイン、というよりも国産石しかなかった訳です。

中国よりも前に、韓国産の石材が入り、そして現在では中国産やインド産の御影石が入ってきています。

 

国産石しかなかった頃は、単純にベースの金額が高かったということです。

 

消費者にとってしてみれば、現在の方が良いことでしょう。

産地が様々である豊富な種類の石種があり、幅広い価格帯から自家の石材を決めることが出来る訳ですから。

 

もし一昔前(輸入材が入る前)だったら、墓地を購入すること自体が出来なかったかもしれないくらい、その価格ベースは昔よりも安くなっている訳ですね。

 

インターネットメディアがないこと

これ、けっこう重要な点だと思います。

今でこそ、単価の見えてきたお墓の値段ですが、昔は調べることもままならなかった訳です。

 

頼りになるのは・・・

「あそこの石屋が腕が良くてねー」などといった、不透明な口コミ程度しか、その石材店を図る指標がなかった訳です。

 

経済的に余裕がある、マジメに勤めていれば給料が必ず上がるし入ってくる、といった時代も相まって、『相見積もりをする』という行為自体も今より少なかったことでしょう。

 

今は違いますよね。

  • 現代は先行き不透明で低賃金。
  • 墓石を買う余裕が・・・
  • 出来るだけ安く買える所がいいな・・・

こんな需要ばかりが多い訳なんです。

 

安く買う為には、インターネットメディアほど相性の良いツールもないでしょう。

相場を調べるにも、ヨコの比較をする為にも、非常に便利です。

 

そもそもHPがないお店などは、自然と候補から外れてしまう可能性まであります。

そう考えると恐ろしいツールですよね。

 

地域に根差した石屋がほとんどであったこと

これは【スーパーVS商店街】を考えて頂ければ、非常に理解しやすいかと思います。

あなたもご存知のように、この対決はスーパー側の【大勝利】。

 

さびれてしまったシャッター商店街の数々、街を行き来していれば、そこかしこに見て取ることが出来てしまいます。

(勿論、独自の路線を打ち出し、徹底抗戦出来ている地域もあります)

 

これと全く同じことが石屋にも起きているんです。

 

大手企業の参入。

昔は地場に根差した石材店が、その地域の墓地工事をすることが普通でした。

しかし現在では、全国各地からの参入が見て取れます。

 

中でもネームバリューが強いのは、そう、『はせがわ』さん。

ご存知『お仏壇のはせがわ』ですね。

 

金の臭いのする業種に参入し、既存店のことは考えずに叩き潰す。

 

言い方は悪いですが、これがまかり通る訳ですね。

とはいえ、私はコレを悪いこととは思いません。

だって資本主義経済のサイクルの中で勝負している訳ですから。

 

顧客が何を求めているのか?

それを反映してニーズに応えることが出来てこそです。

 

昔ながらのふんぞり返った殿様商売で食えれば、それがラクに越したことはないですけどねw

逆に考えれば、そういった殿様商売のお店はドンドンと淘汰されていくことでしょう。

案外、フィルタリングされて、業界がクリーンになっていくかもしれませんね。

 

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結局、石材店の年収はどうなの?

あーだこーだ、業界を取り巻く環境についてご説明してきましたが、結局のところ・・・

「で、年収はどうなんだ?」
「儲かるの?」

といった点が本題ですねw

 

私もハッキリと分かっている訳ではありませんが、おそらくは『年収200万円~1000万円』の間くらいではないでしょうか。

中央値としても『500万円』いっていればいいのかな、と。

「案外良さそうじゃねーか!!」

という声も聞こえてきそうですが、これは【社長も含めて】の考えです。

 

強大な寺院と提携していたり、地域に確固たる地盤を根差していたり、ブランドものの国産石を卸していたりするような、強い石材店は、それこそ結構儲かっているとは思います。

 

とはいえ普通の小売の石屋は、ねぇ?

そこそこ儲かっている石屋の役員や社長レベルで、よくて1000万いくかどうかって感じではないですかねぇ。

 

全く至って普通の石屋の社長だったら、それこそ年収600万円程度が普通なんじゃないでしょうか。

 

これを事務職や職人レベルで考えて、同じレベルの給料を払えるわけがありませんですしね。

その年収ベースはぐっと下がってしまうハズです。

 

弱小零細な当店で言えば、自分たちが食っていくのだけで必死で、職人を雇うのも難しいのが現状です。

年収だって普通の石屋にも届きません(泣)

でも、うちみたいな石屋なんて、そこらにゴロゴロしているハズです。

 

もし石材店に就職したとしても、いわゆる高年収と言われる、パイロットや銀行員、ITベンチャーのような高給は望める訳がないでしょうね。

 

だって普通に考えてそうでしょう?

大手の競合ばっか増えて、仕事のパイ自体は減少の一途を辿っているんですから。

 

高齢化の現代といっても、少子化も同時に進んでいるんです。

葬送の自由として、散骨や永代供養墓や手元供養も増えているんです。

業界として明るい訳がありません(笑)

 

あ、でもワンチャン大手石材店の営業で入って、ガンガン契約を取ることが出来れば、結構な年収になるやもしれませんね。

果たしてそれを『石屋』と呼ぶのかは疑問ですけどねwwwww

 

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まとめ

「石屋って儲かるんじゃね?」っと安易な考えを持たない方が良いですね~。

石に興味があって、本当にやりたいのであれば考えてみれば良いですけれど、『年収としてはたかが知れてる』と思ってくれれば良いかと思います。

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